チビキ株式会社

大豆・・・ミネラル成分

深層水ならミネラルの力で大豆のうま味をきちんと封じ込めてくれます

イチビキ株式会社

宇佐美 あゆみ第2工場 生産技術課

宇佐美 あゆみ さん

味噌・醤油は日本独特の調味料ですが、愛知県三河地方では大豆による醸造が中心。これがイチビキの味噌・醤油づくりの原点です。

イチビキの創業は安永元年(1772)。豊川で豆味噌、たまり醤油を手がけたのが始まりで、240余年の歴史を刻みます。

大正8年には、イチビキの前身、大津屋株式会社を設立し、昭和36年には社名をイチビキに変更。厳選した原料で最良の醸造法を開発し、一貫して味に厳しい商品づくりが行われています。

「一昔前、関東地区ではイチビキは『豆屋』だと思われていたこともありました。たまり醤油は、豆味噌の仕込みで自然に溜まった上澄み液。ともに原料は大豆ですからイチビキの基軸は大豆、そして味噌、醤油です。それらをベースに、醸造技術を生かし、商品を開発しています」と、研究・商品開発センターの梅田紀一さん。

大豆

醤油麹や調理の手間を省くつゆ、さらには炊き込みご飯の素や惣菜も手がけ、調味料オンリーから脱却した商品づくりに余念がありません。

大豆その中で三十年ほど前から販売され、年に三百万パックを売り上げるのが「大豆の水煮」。この大豆の充填液に希釈した深層水の原水が使われています。

「充填液に豆そのもののおいしさが移らないようにするにはどうすればよいか。深層水を使うまでは塩分を加える形で対応していましたが、深層水であれば自然のままに使えるし、ミネラル分が大豆のうま味をきちんと封じ込めてくれます。

菌のないことも充填液の条件ですが、その点でも深層水なら安心です」と生産技術課の宇佐美あゆみさん。深層水を使うことで大豆に対してもよりよいイメージを持ってもらえると感じています。「日々の料理にどう使ってもらうか、そのレシピも袋に記載するようにしました」。

食事のスタイルは今、個食化されているとも言われますが、マインド面では家族揃って食事を摂ることが大切といった動きがあります。

よりおいしく手軽に、食卓を笑顔にできる商品の提供をイチビキは常に考えています。

大豆水煮国産水煮大豆

155g/130円

賞味消費期限/4ヶ月 

保存/冷暗所

国産大豆をふっくら柔らかくゆで、みえ尾鷲海洋深層水でおいしく仕上げ、そのままパックしました 。

イチビキ 株式会社
(本社)愛知県名古屋市熱田区新尾頭一丁目11-6
TEL:052-671-9111 FAX:052-671-9119
http://www.ichibiki.co.jp